試験内容を分析してみよう!

次に試験科目を検証していきます。まずは以下をご覧下さい。

平成21年度通関士試験科目
1、通関業法(20問)
2、関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(全30問)
3、通関書類の作成要領その他通関手続きの実務(輸出申告書(1問)、(輸入申告書(1問)、(その他の実務(15問)
合格基準:5項目すべて満点の60%以上
このように通関士の試験科目は3科目5項目になっています。

通関士の試験攻略のポイントは、まず満点を狙わないことです。

上記を見てもわかるように通関士に合格するためには5項目全て、6割以上得点しなければなりません。そのため、苦手科目を作ることなく全科目万遍なく勉強する必要があるのです。
逆を言えば、各科目、6割取れるような勉強をすれば良いということです。

これは通関士の勉強を本格的にしていけばわかりますが、
途中で必ずわからない問題が出てきます。
回答を見てもわからない、テキストを読んでも理解できないなど悪問的な問題です。
特に通関士の根幹の科目である関税法や関税定率法では、
壁にぶち当たることも多いでしょう。
そのような時には、考えてもわからない問題は飛ばして、確実に解ける基礎問題を重点的に理解することが必要なのです。

ですが、初心者の場合どうしても全体像が理解できていないので、
わからない問題に時間を使いすぎたり、全て完璧に解こうとしたりして、
結果何にも理解できず不合格になってしまいます。それでは、何のための勉強だかわかりません。

皆さんの目的は試験に合格することで、そのためには6割程度取れれば良いのです。
何も満点を狙う必要はありません。 というよりも満点を取ることはほぼ不可能です。

独学で勉強するということは、ただでさえ無駄な学習が増えるのに、そこからさらに 全て完璧に覚えようとしていては、とても1年や2年で合格することはできません。
特に普段の仕事が忙しくて、勉強時間をあまり取ることができなければなお更です。

まずは難しく考えないで、今の段階では満点を狙わない勉強をするということを頭に入れておいて下さい。

尚、通関士の勉強をする際は、必ず関税法からはじめて下さい。
通関士の試験は、関税法の考え方が基本となっていて、関税法を理解できれば、
他の科目が理解しやすくなります。

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